秘密の無人島

そこは無人島。

無人島といえど、「孤島コミュニティー」をつくってひっそりと仲間達と暮らすことも出来ないし、猿の惑星みたいな自由の女神を発見しちゃう、白馬が走れるような広いビーチがあるわけでもない。ちっちゃいちっちゃい無人島。そんな島に行ってまいりました。

「かもめ号」という、定員30人くらいの小さい遊覧船にのること約10分。

到着！！無人島！！

このコバルトグリーンの海。。。
幾度となくこの近辺には訪れた事があるけれど、こんなに美しい海があったなんて今まで知らなかった。

とにかく暑いので、さっそく水着に着替えてザブーン！気持ち良い～♪

無人島とはいえど、家族連れやカポー（カップル）もいて、しかも。
チビワンコ発見！！発見した時はすでに海につかった後だったので毛がびっしり体に張り付いていて犬種不明。海につからせようとすると、まだ水にも浸かってないのに超高速の犬掻き回転4本足。
めっちゃカワイかったーーー！

地元の人が多い無人島。しかもお魚もゲットできるらしい。

私は浮き輪を持参しなかったのでちょっとこわかったけどブイまで泳ぐ。泳ぐと分かる事だけど、浜辺からの景色からは見えない世界が広がるんですよね。そこからみる無人島はまるで楽園そのものでした。白いビーチ、すぐ上には生い茂る豪快な緑。遠くに小さく広がるパラソル。遠くに聞こえる子供たちの声。周りは静かで足元は透き通る海。やっぱり浮き輪を持ってくればよかった･･･。浮き輪に全身を委ねて波にまかせてボーッとするのがたまりません。水がピチャッっていう音がなんとも心地良い。（あ、私背泳ぎできないんです）

海がたまらなく好きなんです。夏が一番好きな理由は多分これだと思います。

ただちょっと気になるのは、この前の「底なし丸」のせいで･･･。むむぅ。プチダイエットせねば。

どんなに美白ブームで女性達が色白を目指そうと、私は自然にまかせるのが好きです。
（近年の美白ブームは化粧品業界の思惑だとしか思えないのです。売るためにはブームを作る。日傘だってそうです。日本傘協会なるものがあるのかどうか知りませんが、傘は梅雨時期だけじゃなく夏にガッポリ儲かるためにはそういうブームをおこさなければなりません、雑誌社とタックを組んで。当然、私は日傘なんてもっとりません。もともと傘が嫌いなんです。）

子供たちが飛び込みをしていました。
あるべき姿だなー、こういう光景って久しぶりに見たような気がする。めざせジャックマイヨール。

これにて無人島の海タイムは終了。かもめ号のガソリンの臭いで酔いそう。ブルルルルー。

さようなら。

来年は一泊二日でくると固く心に誓う。

【余談】
この日はさらに何時間も車を運転して今度は山へ。週末に流星群が良く見えるらしいという情報をゲットしたので山の奥まで向かったんですが、ものすごい巨大プラネタリウムでした。天の川かと思ったけど、流星群の塊がズラーーッと続いていて、私は生まれて初めてあんなにキレイな流れ星を見ました。シューティングスターとはよく言ったものだと思うくらい、星が真っ白な明るい光のままツーと落ちていきました。行くまでの道は暗くて道路も狭くて怖かったけど、感動はひとしおです。最後に車が溝にはまりかけるというオチもあり（オカルト好きな私は”森の悪魔にやられた”と思いました）、道に迷いそうになり（トワイライト・ゾーンみたいになったらどうしようと真剣にドキドキしました）、何ともアドベンチャーなまるで子供の絵日記のような一日でした。最高の夏休みでした☆彡

チャオ。