世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

ダコダハウスとStrawberry Fields

>セントラルパークからダゴダハウスを望む(なんかぼやけてるなー)

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NYでみたもの①/ダコダハウスとStrawberry Fields


ダコダハウスとは。
いわずと知れたジョンとヨーコの住まい+ジョンが糾弾に倒れた場所です。
しかし!!
私にとっては、映画『ローズマリーの赤ちゃん』の舞台であるという思い入れの方が強い。
実在するアパートであると知り、内部は見れないと分かりつつも中学生の頃から「い、いつか行ってみたいの。」と思ってました。ま、この辺はミーハーな動機です。だって私の愛する(笑)映画の舞台ですからね。

>エントランス

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映画で見た時は排気ガスのスモッグで真っ黒になっていて、暗く陰気な感じがしたのですが、実際はきれいに塗装されておりダゴダハウスの存在自体をご存知でない方はスーッと通り過ぎちゃうような外観でした。
また、西日がさんさんとあたっており、夏は苦しそうな気配もしました。
ヨーコさんに会う機会があれば(絶対ないけど)、ダゴダハウスの住み心地をぜひ聞いてみたい。

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ダゴダハウスのすぐ横にセントラルパークがあります。
歩いて3分程度のところに、有名なストロベリー・フィールズと呼ばれる「IMAGINE」があります。遠く離れたイギリスの故郷(ストロベリーフィールズと呼ばれている)を懐かしむジョンの為につくられた、道路上に埋め込まれたいわば記念碑です。これはお友達から、写真撮影おみやげ命令が下されていた為立ち寄りました。

スティングも「Englishman In NY」でイギリス人であることを恥じてはいけない、何を言われても自分を見失うなと歌っていたけれど、ジョンだって同じように感じ、ふるさとを想ったことでしょう。
今回お世話になったお友達のお友達と2人で歌いながらたどり着きました。
ストロベリーフィールズ・フォーエヴァー。

ジョンとポールはどんどん音楽に対する視点が離れていっちゃったけど、
ジョンは自我の世界を手にいれようとした境界線であの世へ行ってしまった。


最終的にたどり着いた答えは?

イマジンに込められた世界平和というメッセージは?

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仮に生きていても自分の居場所や答えなんて見つからなかったのかもしれないし
死んでからだって見つからないのかもしれない。

いみじくも平和という言葉はただ宙を舞っているだけだし、音楽の質もどんどん低下していく昨今。
そう感じるのは私がただ単に年齢を重ねてきているだけの事なのかもしれないけど。
ただ歴史が風化しないよう、大切に見守っていきたいと思う。

そして、ジョンが安らかに眠っていることを願う。


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やっぱり全ては・・・ALL YOU NEED IS LOVE.(久しぶりに聴くとしみますよ)
http://www.youtube.com/watch?v=rLxTpsIVzzo