友達と一緒に訪れた2025年のイスタンブール。
私にとっては7回目?のイスタンブールでしたが、ちょうど今頃の季節はこんな雰囲気です。
ボスポラス海峡沿い、屈指のお散歩エリアといえばカラキョイ。
海沿いに続くレストランやバー、ショッピングエリアが続く「ガラタポート」は昼でも夜でもお散歩することを強くお勧めします。

テナントは、ファッションからインテリアまでいろいろ揃っています。ZARAもあるよ!

なお、このエリアはセキュリティゾーンを通過しないと入れないようになっているため、怪しい人や危険人物は基本いませんので(装って入ってたら分かりませんが)全く安全です。深夜になろうがなんだろうが、安心して食事やショッピングができます。

通称「赤いおじさん」と呼んでいる有名なお菓子屋さんはなんと深夜12時過ぎまで開いている!イートインももちろん空いている!働き者すぎるトルコ人にここでも感服。

そこまで甘党ではなかった私は絶対食べない部類でしたが、最近は「ちょっといいかも?」と思うようになってきた。

最近日本でも、というか世界的にピスタチオの認知がかなり上がってきているような気がするのですが、ここトルコもピスタチオ産地のお膝元ですから、バクラヴァ(薄いパイを何層も重ねてピスタチオの餡を包みシロップで漬けた中東の伝統菓子)はマストで食するべきでしょう。パイがサクサクでシロップも美味しくてピスタチオも信じられないほど美味しい。なんの仕掛けがしてあるんだろうと思うほど独特の味で私はすっかり大好物です。トルコに行く人がいたら必ずお土産でこれをおねだりしてしまいます。

几帳面ディスプレイはここでもほぼ寸分の狂いもなく存在しているようです。
赤いおじさんのお店はイスタンブールを歩いていれば必ずどこかしらで目にしますので、見つけたらぜひ入ってみて、バクラヴァを食べてみてくださいね。お土産に買うと、真空パックにもしてくれるし、なんといってもすてきなショッパーに入れてくれます。私も何枚もコレクションしています❤️
(絨毯はトルコで買ってきたものの一つです。コンヤ地方というトルコの南で作られたもの)

っていうか〜、海外発送もやってるみたいっす。さすがだわ。
高いけど今年の自分の誕生日に買っちゃおうかな。トルコに行くより安いから。


これは日本だけに限らず世界中に言えることだけど、近頃値上げ半端ない感じもする。
イスタンブール国際空港にも最近赤いおじさんの直営店がお目見えしていたけれど、市内で買うよりうんと高いので、時間がなくて仕方ない場合を除き、できれば市内で買いましょう。
さて、カラキョイのお散歩を終えたらアパートに戻ります。普段こんな真っ暗な階段を一人で登るようなことは死んでもやりませんが、友人と一緒だったのと、絶対的近道になるから都合が良かったのと、この頃からトルコを信用しかけてきたので勇気を振り絞って登りました。危ない思いもなく、危ない人もおらず、一応は安全でしたが良い子はやめておいた方がいいでしょう。

この日の夜は私がどうしても以前から行きたかったお店でディナーしました。

はっきり言いますが、どれもこれもめちゃくちゃめちゃくちゃ美味しかったです。
マッシュルームのタルトはきちんとソテーされガーリックで味付けされたものがバゲットに乗ってやってきました。
ビールは冷え冷え、ワインもありますがトルコのワインはそこまで美味しい印象なし。
なんと言ってもこのお店にはもうお一方同席者がいらっしゃいました。

私のカメラとショルダーバッグ、帽子の上にどっかり鎮座なさっておりくつろいでおられました。
かわいいね。

帰る頃にそっと私物を引っ張って取り出そうとしたら、強烈な猫パンチをお見舞いされましたが、こっちも帰らないとならないので優しい格闘を繰り広げました。
ラストナイトはアパートからの景色が惜しくて惜しくて、かなり夜更かししてしまった。
冬は空気が澄むので夜景もひとしおです。

朝起きたらこんな感じ。大体明け方は雪が降ってる。

7時くらいの夜明けと共にいったん晴れてくる。

朝は太陽が出てくることが多かったので気持ちのよい目覚めになります。

昨日買ったグルテンフリーのパン。
友人の朝食。

ほらね、しっかり晴れてくる。

この日はお昼過ぎに空港に行かねばならず、近所のスーパーで最後の買い物。
友人の買い物が終わるのを待っている間、このドアに書いてあるトルコ語の音読勉強。
ありがとう、は「テシェケルエデリム」というのですが、なぜに最後語尾が「Z」になっているんだろうと思っていたら、私の独学トルコレッスンをどうやら密かに見ていらしきレジに並んでいたトルコ人のおじさんが「カスタマーは複数形だから最後がZ」と教えてくれた(理解が間違いじゃなければ)。ああ、なるほど。

また、大きめのダルメシアンが飼い主と一緒にスーパーに入ってきてあまりにもかわいいので軽く興奮したら、「気をつけて、この子気性が激しいから」とニッコリ微笑まれた。トルコ人の時々フレンドリーなところも大変好印象。っていうか女の子に見えないね、なんて会話をしていたら友人が買い物終わったのでスーパーを出る。
私はちなみにオリーブオイル1リットルをお土産込で2本書いました。スーツケースに余裕があったので。なんの変哲もない、普通のオリーブオイルです。そういうのがいいの。
再びガラタポート。

2026年に再び訪れたところ、この海沿いに高い壁が作られてしまい、この抜けるような美しいビューはもう見れなくなっていました。海峡や対岸の景色がなかったらこの施設の価値もだいぶ落ちるのでは。。。。




そうそう、もう一つとっても大事なミッションを忘れないようにしなくては。
地図を見ながら歩いていくと、とってもすてきなパサージュがありました。

抜けるとこんな景色。カラキョイは小さいエリアだけど本当にお散歩するのが楽しい。

はい、ここ。

サバサンド食べるなら今はここが旬。と、トルコ人の彼氏を持つNYの友達から口コミをもらって行ってみた。

なにこれちょっとすっごい美味しいんですけど!!!

まず、サバサンドといえばパサついたトルコパンが定番なんですが、ここはピタがメイン。このピタにも軽く塩味がついててちゃんと焼いてあるから香ばしい。鯖は鉄板の上で2枚開きにして焼き、ちょっと中東テイストのタレみたいなのがついているので、レモンと塩という定番の味ではなくしっかり塩味が効いていてめちゃくちゃ美味しいです。
どうやらすでに日本人は知っているようで、数人の同郷人がいらっしゃいましたが、全員口を揃えておいしさ判定100点満点太鼓判押しました。イスタンブールに行くならカラキョイお散歩しながら必ずここで鯖ピタロール食べてみてくださいね!(カード払い可)
しかも夜遅くまでやってて働き者です。骨も丁寧に取り除いてくれてプロです。
ということで、次はランチ場所へ移動。鯖ロールを食べて若干満たされてしまいましたが、帰国前の最後の食事です。抜くわけにはなりません。

ここは前から行ってみたかったもう一つのお店。

とっても素敵なお店なのでここもぜひブックマークしてほしい!

夏に来てテラス飲みもかなり良さげな感じ。



今回の旅で友人がずっと飲んでいたギネスビール。缶の中にカラカラ音がする何かが入っていて、帰国後別の友人に聞いたところ、泡立てるための仕掛けが缶の中に入っているんですって。だからこんなようにグラスに注ぐと本格的なクリーミーな泡が立ちます。日本で売ってるギネスビールにはこういう仕掛けがないみたいなので、トルコかあるいは他の国でこれもぜひ試してみてください。


絶対食べたかったファラフェル(ひよこ豆のコロッケ)。これも海外ならではのメニュー。
カリッカリに揚がっていて、下のクリームソースも絶品。

これはサラダ。ほうれん草と山羊のチーズ。山羊のチーズって中東およびギリシャ界隈ならではの名産。絶対外せない。味付けもシンプルだけど、素材が美味しいので本当に味わい深く、ペロリ完食でした。

カフェ利用もできるっぽいのと、ランチとディナーも併用。
使い勝手抜群。
かなり観光地の込み入ったエリアにあるのに隠れ家のように存在しているところもいい。
そんな感じで2025年冬のイスタンブールはおしまい。
これで終わりかな、と思いきや、友人がとにかくこの街をすっかり気に入り、おかわりトルコがこの後またやってきます。またおいおいアップします。

また、この冬の旅のもう一つのハイライトがあるのですが、それはまた別の機会に「大番外編」と称して載せたいと思います。
(下書きまでは作ってあるんだけど自分がいまいち気に入っておらずアップできない)
それにしても2025年の冬のトルコ旅行からすっかり一年が経ってしまった!
でも昨日のことのように思い出すし、イスタンブールは初めてトルコを周遊した2014年以来、ヨーロッパ行く時によく立ち寄ったりもしたからずっと馴染みの深い街だったし、今のイスタンブールがどんな様子かということもなんとなく想像ができるくらい身近な街になりました。
イスタンブールもいいけど、トルコの良さは地方にもあると断言します。中東の人たちなので確かに一癖あるかもしれないし、今は経済状況が不安定なので生活がどんどん苦しくなっていく傾向にあるようですが、こんなに几帳面で働き者で真面目な国民がもっと報われるといいのになあと個人的には強く願います。トルコの文化やトルコ人の気質、プライド、歴史絵巻など、魅力に溢れるトルコは何度行ってもいつ行っても、変わらぬ魅力でそこにあり続けています。