世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

2023 ブラジル旅行記 Vol.1 サンパウロ到着までの長い一日

現在ブラジルの首都はブラジリアです。

その昔のブラジルの首都はリオデジャネイロの時もあったし、

サルバドールの時もあったそうです。

しかし現在ブラジルの経済発信地はサンパウロです。

国際便もサンパウロをほぼハブとするので、

ブラジルの玄関口もやはりサンパウロになります。

 

 

 

サンパウロへは、ドーハ経由のカタール航空で行きました。

カタール航空のいいところは、預入荷物が2個まで(それぞれ25kgくらいまで)預けられる懐の広さ。そもそもそんな荷物ないですけどね。

移動時間はこんな感じ。

 

成田からドーハ約13時間

ドーハからサンパウロ約14時間

トランジット3.5時間

 

まる一日以上をかけて行きますので大変だと言われますが、実はそうでもなかったです。寝たり食べたり本を読んだり映画みたり、なんかあっという間に過ぎましたし実は機内で時間を過ごすのがさほど苦じゃないみたいで平気でした。個人的にはカタール航空のイメージが良くて選んだのですが(もちろん安かったというのもある)、往復4回も乗ればさすがに飽きますね。

 

サンパウロに着いたのは夕方の5時過ぎ。

到着してすぐに空港で待ってくれている知人に到着を知らせ、荷物も無事に出てきたのでそのまま到着ゲートへ。「税関を抜け到着ゲートを出る前に(普通ないかと思いますが)免税店モールがありますがそのまま通り抜けて出てきてください」とのメッセージの通り出て行ったら、到着ゲートに知人の方がわたしを待っていてくれました!

感動しました泣

普段ソロトラベルなので自分を待ってくれる人がいるというのに感動するのです笑

空港に下りて外に出たときのムッとした熱気を感じ、ああブラジルにきたんだ!!

という実感がわいてむちゃくちゃテンションあがりました。

寒い冬から脱出し、一気に半袖の暑い国に行くということはそれだけでストレスフリーでした。

軽装って楽ですよねやっぱ。開放的になるし。

 

サンパウロの大渋滞にご用心

そして車に乗って大渋滞の中おそろしく時間をかけてサンパウロ市内へ向かいます。

サンパウロだけでなくブラジル全体に言えることですが、鉄道がほぼ発達しておらず(地形的に難しいのか技術的なものなのか、政治的なものなのかはわかりません)よって交通手段はほぼ車ということになります。だからとにかくひどい渋滞。渋滞緩和策としてナンバープレートによる曜日交通規制を行っており、それを破ると罰金請求がくるというかたちだそうです。「どうやってバレるのでしょう」と聞いたら路上カメラでモニタリングされているのだそうです。ヨーロッパでも似たような制度がありますよね。ルールを守るのかどうかは不明ですが。

 

 

サンパウロ初日のお夕飯

長旅と機内食疲れのため食欲あまりなく、軽めのものということでピザを食べに連れて行ってくれました。サンパウロのイタリア人街というところに昔からあるピザ屋さんで、三人でピザを2枚と前菜をシェアしました。

この日は本当にクタクタだったのと時差ぼけで写真がありません。

ピザ屋で撮ろうかとも思ったのですが尋常じゃないほどにめちゃめちゃ警戒しまくっていた(笑)ので、携帯を出すことすらはばかれました。

 

勇気を出して唯一撮ったのがこれ。

ナプキンかーい!!!

 

 

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その後、Airbnbを予約していたのでそこまで送ってくれました(優しすぎて泣く)。

 

 

サンパウロの宿泊地

サンパウロパウリスタ通りという界隈が一番観光客向けのエリアで、滞在するならここ一択でいいと思います。旧市街は昼も夜も危ないのでやめたほうがいいし、できるだけキラキラした人の多いところに寄り集まるのがベストだと思いました(便利だし)。

 

(黄色のところがパウリスタ大通り、サンパウロのメインストリートです)

 



しかし、2月ハイシーズンというのもあるかもしれないですが、ホテル料金がとにかく高い。見る限り大したこともないくせに一泊2万円超えはザラで、実はギリギリまでホテル選びに頭を抱えました。ちょっと離れればもちろん安めのホテルもたくさんあるのですが、できればレストランやカフェは徒歩圏内がよかったので(夜の対策です)妥協したくなく、結局Airbnb経由で短期向けレジデンスを予約しました。

 

 

 

サンパウロのレジデンス

サンパウロに限ったことでもないのですが、ある程度のレベルのマンションやレジデンスは24時間レセプションやドアマンが必ずいるので治安の面では問題なし、さらにはチェックインやチェックアウトの面倒も見てくれますのでホテルとほぼ同等のサービスを受けられます。サンパウロのレジデンスに限っては清掃も毎日してくれたのでとても快適でした。

 

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建物はどこにいっても古いです。まあこれは仕方がないことでしょう。

その代わり内装は新しいのでまったく不便はありません。

水回りで困ることはほぼなく、メキシコみたいに水道水で歯磨きができないこともなく、WiFiはしっかり安定しているしエアコンもついているので快適。そういう点ではブラジルはわりとインフラが整っている印象がありました。

 

ここは確かサービス料込で一泊7,000円くらいかな。

殺風景な部屋でしたけど、シャワーもベッドも快適でした。

 

 

 

知人には日本から持ってきたおみやげを渡し(日本米を一番喜んでくれました!)、明日もまたお会いする約束を果たし(優しすぎて泣く)、いやあ長い一日または二日かな、いやその前も鬼のように仕事してダッシュで成田へ駆けつけたから三日かな、などと考えて眠りについたものの、時差ぼけでまったく眠りが浅いという悲劇に陥り、完全寝不足状態で翌朝を迎えたのでした。

 

 

 

 

あと、旅行中は日記を書くことを主としており、今回もしっかりノートをつけまくりました。地球の歩き方も持参しました。2018-2019が最新版で、コロナ以降更新がされていませんが(2022年11月時)、まったく内容に変化なく変わったことと言えば観光名所の入場料が値上げしている程度でした。

 

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それにしても、、、今の観光客はみんなスマホ一台で事足らすので、ガイドブックや一眼レフを持っている私のような観光客はほぼ皆無でしたね。どこかアナログな自分が悲しかったです。

でもすべての限界をとっくに超えていたわたしのiPhone8は想像以上に期待に応えてくれず(むしろ裏切られたし友達からはガラパゴスだと言われて笑った)、帰国してから早々に機種変しました。

え?前から変えておけばよかった?

確かにね。

でも盗まれたら悲しすぎるじゃないですか。

だから帰国してから機種変したのですが、結局盗難保険込みのアップルケアに申し込んだことを考えれば、やっぱ機種変してから行けばよかったと今かなり若干後悔しています。

 

 

ブラジルに行くまでのチケット事件、ブラジル旅行中のiPhone8の頼りなさ、ブラジルに持っていくならこのSIMカードおすすめ情報はまた追って書きます。

 

SIMカードは今やどこでも売ってますし一般的には空港で買えるはずですが

ブラジルは買えないみたいです。

だから入念な調査が必要でした。まあそれもおいおい。

 

ではボンジア。

 

 

いつも通りだらだらスタイルのブログだから、

休憩時間とか暇ぶっこきまくってる時に読んでね!