友達に誘われて、山梨日帰りドライブに行ってきました。
これも去年の11月、古い話になりますが、怠惰なブログをお許しください。
今回の目的はこの5つ。
まずはほうとうランチへ直行。
行列必至の隠れた名店とのことで朝早く東京を出て早めにランチに向かいます。
お庭の紅葉が見頃で大変美しい。
赤い葉っぱというのは映えますね。
古民家一軒家のほうとうやさん。
安定の味!
ここのほうとうは比較的量少なめだったので、「もう食べれない!」ということにもならずスルッと胃に収まりました。家庭的なほうとうで、チェーン店とはちょっと違うお上品な感じ。大変おいしゅうございました。
ほうとうってなんでおいしいんだろうと話になり、多分この太いモチモチきしめんがポイントなんじゃないかということになり、だったら行きつけの刀削麺を一度食べてもらいたいと話が盛り上がって、その後一緒に近所の刀削麺に行きました。太い麺にからむ濃厚スープは裏切らない。
そのあとワイナリーを数軒まわって甲州ワインを買う。甲州ワインってあまりいい印象がなかったのですが時代は変わったかもしれないと思い試してみたところ、あたりさわりのない感じでした。ワイン通でもないのに偉そうにぶっこいて申し訳ないです。
ワイナリーからの温泉まで、写真を一枚も撮ってなかったので地図載せます。
友達がリサーチしてくれたやつ。
自分一人旅の時は徹底的に計画ねるくせに、誰かと一緒だと全く使い物にならないほど怠惰になり「やる気あんのか」と思われないよう必死です。
途中車の運転を代わってもらいました💗かっこいい車だから嬉しい。
(写真なし)
そして友達がリサーチしてくれた温泉につかる。
(写真なし)
「だいぞうきょうじ」と読むらしいのですが「おおくらきょうでら」と二人でずっと呼んでいて恥ずかしかったです。
立派なお寺でした。足利義満の子供が建立し、徳川の秘宝も収められているのだとか。
宗派は真言宗。
拝観料は300円です。ものすごく手入れされたお寺の内部を観れます。コの字型にレイアウトされた内部は、ご本堂と会合室みたいなところにそれぞれ分かれていました。
お寺の中からお庭を望む時の景観を計算され尽くした演出です。写真ではわかりにくいけど目の前に山がバーン!
こういう侘び寂び文化に日本の奥ゆかしさを感じます。
そうだ、思い出した。なんかインドのお釈迦様の絵がやまほど飾ってあってちょっと違和感感じました。
武田神社。武田信玄が祀ってある神社です。武田三代のお屋敷跡に建てられた神社なんだそう。
どうかいろんな邪気に負けずに強く生きていけますように。
今また世の中はオミクロン株で不便な生活を強いられています。コロナウィルスに対する価値観はそれぞれ異なるので、誰が正しいとか悪いとかそういうことはないんだと思います。もっと個人の意見や考え方を認め尊重しあえる日本になるといいなあと思います。これは前から言ってるけど同調圧力強すぎてなかなか個性を発揮しにくいし、ダイバーシティなんて言ってるのはほんの一握りで今でも根強いジェンダー差別のある国だなあとも感じています。閉塞感、感じることはありませんか?
この頃からお腹がすいてきて、友達がもう一回ほうとう食べてもいいと言い出し、なるほどそれもいいねということで、またほうとうを食べに行きました。
この具沢山が典型的な山梨のほうとうかと思いますが、芋類がたくさんはいっているのでもうお腹がはちきれそう。これぞ本来のほうとう、なんとも贅沢な話です。
ほうとうは麺だけじゃなくお味噌や出汁によってもだいぶ雰囲気変わりますね。奥が深い。私たちの意見としてはお昼にいただいたほうとうの方が素朴で味わいがありおいしかったという結論になりました。もちろん、ここのチェーン店だっておいしいのには変わりないのですが。
そして道の駅で山梨の野菜をやまほど爆買いし、大好きな信玄餅も買って幸せな気持ちになりながら帰途につきました。帰りの車でも延々といろんなことを話しながら気のおける友達のありがたみを感じました。
そうそう、道の駅で買ったお蕎麦は年越しそばに、半生ほうとう(スープ付)は先月に、それぞれちゃんと具を入れて家でいただきましたが大変おいしゅうございました。いわゆるパッケージ化されて売っているものではなくて、地元の麺業者が作っているようなビニールに入っている素朴なものでした。次にまた山梨に行く時はまた買って帰りたいです。次は桃狩りに行く予定、今年の夏行けるといいけど。
おしまい。