すっかり古い話になってしまったのですが、2020年の秋にGO TOを利用して二泊三日のカニ道楽紀行をしてきました。今更〜??感いっぱいですが、怠惰なブログをお許しください。
もともとは実家の友達が「富士山の裾野へ行きたい」と言っていて、のんびりドライブでもしてどっかで一泊二日でもしようということになっていたのですが、「カニを食べに北陸にも行ってみたい」となり、旅行会社の友達に全部アレンジしてもらって北陸二泊三日に行ってきました。
私は北陸が今回初めてで、友人もカニってそもそも福井がいいのか、それとも富山がいいのかよく分からなかったけど、「越前ガニ」というだけあってやはり福井県越前町でないとダメなんじゃないかということになり、9月くらいからホテル旅館を探したもののすでにほぼ満室で全滅に近く、やっとの思いで見つけた民宿しか選択肢がなかったのでそこに泊まりました。GO TOの割引使って一泊二食3万5千円くらいだったと思いますがこれでも安いほう。詳しくはのちほど。
旅のプラン。はるばる北陸まで行くなら、カニの前にまずは金沢を観光したい!
一日目
東京〜金沢(一日観光して金沢泊)
北陸新幹線「かがやき」も当日は満席でしたから、早めに動いて大正解でした。
まずは金沢についてランチタイム、すぐに近江町市場へ。
金沢に来たらなにがなんでもまずはお寿司食べなくちゃ!
お腹を空かして来ましたからおかげさまでペロリ。
これにあら汁もついて2,000円ちょっとだたかな?もう忘れました。
お寿司って世界で一番自分を幸せにしてくれる食べ物かも。
近江町市場とはアーケードの中にずらりと店舗が軒を連ねている感じ。多分雪が降るところからなのでしょうね。観光客向け?なのかもしれないですけど、こういう商店街、日本のいろんなところにあればいいのになあと本当に思います。
この後はひがし茶屋町まで歩く。
浅野川大橋。
主計町茶屋町。
金沢は若い観光客の子が多くてびっくり。こないだ温泉行った時もそうだったけど、若い子が経済を地味に下支えしてくれているのかもしれないと思ってしまうほどすごかった。
自撮り@ひがし茶屋街。
左がわたしです。
エコバック、お出かけ用にもっと地味な色のやつ買わなくちゃ。。
このあとは市営バスに乗って(これも観光の醍醐味の一つ)金沢市内中心部、香林坊へ移動し、お目当の和食器店でGO TOのチケット全部はたき、散々悩んだ後に九谷焼の食器を二つ買いました。家にある食器と合うような大きさと色味のバランスを考えるのはとても頭を使いました(最後フラフラした)。
本田屋食器店
http://www.hondaya.syokkiten.com
買ったのはこれじゃないよ。
そのあと金沢近代美術館に行ってみたのですが、二時間待ちと言われて断念。
すぐそばに兼六園がありまして、この日は夜のライトアップで無料開放とのことでお庭を愛でて来ました(ライトアップ以外は暗過ぎてほぼ何も見えず)。
そしてお友達が予約してくれた懐石料理を食べに行きます。
ものすごい楽しみにしていたのですが、この頃はほんとうに食事ができない時期で、お昼にあのお寿司を食べただけで結構午後は歩いたにも関わらず全くお腹も減らず、お吸い物のあとの穴子小袖寿司の時点でもうギブアップ。お料理はこれからというのに全くお箸が進まず、でも食べれないなんてありえないから無理して食べました。めちゃくちゃ辛かった。お料理はこれからというのに、全くお箸が進まなくて。。。
でもお料理は本当に美しくて感動しました。
一気に載せまーす。
順番は適当です。
せっかくのせいこ蟹も重くて食べれず(号泣)。ウニはもともと苦手なので友達にあげた。
のどぐろおいしかったなあ。
全部写真が雑だけど、やっぱりカウンターで頂くときはそこまで写真に集中して撮れないんですよね。親方に悪い気がしちゃって。
古い蔵みたいなのと長屋を改築したお店はとても雰囲気がありました。
懐石料理って本当にいろいろ種類がありますが、奇抜な創作料理よりも私はどちらかというと今回のような定番的なお料理の方が好きです。いつも思うのですけどお料理に対しては保守的なんですよね。だからこのお店はとても自分好みで美味しかったです。
最後、炊き込みご飯をおにぎりにして、竹かごに入れておみやげにしてくれました。
金沢 つきや
この後は駅前のホテルに宿泊。
お友達と旅行って楽しいです。
わたし、本当に心を許せる相手じゃないと同じ空間にいれないタイプなのですが(一人好きなもんで)、こうやって楽しめる相手というのは大事な友達なんだなあということを改めて知りました。
つづく。