世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

同調圧力

 

この記事を読んで、似たようなモヤモヤを抱えている人いっぱいいるんだろうなあと思ったのでコメントさせてもらいます。

 

 

  

 

news.yahoo.co.jp

 

 

 

 

近頃在宅勤務がメインと言えど、やっぱりいろんな事情があると思うんですよね。家のWiFiが不安定でどうしようもないとか、ワーキングスペースがなくてやりにくいとか、家族とずっといると息がつまるとか。もちろんそれは個々の自由だし、コロナに関しても各々の責任で出勤する方が都合がいいならすればいいと思うんです。

 

ところがちょっと悪い例を。

 

つい最近まで同じ部署だったヘッドの人は、皆勤賞をもらえるんじゃないかというくらい毎日欠かさず出社しています。東京の感染者が記録更新しようが同じビルに 陽性者が出ようが、毎朝7時に来て(多分)夜の9時くらいまで働いています。

 

その人と先日ちょっと業務の件で話しているときに、前から薄々感じていたことが決定的になったことがありました。

 

 

この人は、1) コロナだろうがなんだろうが出社する人は勇気のある行動で評価に値すると本気で思っていて、2) 夜遅くまで働いている人は頑張っている人で定時で帰る人は暇な人だと理解し、3) 雑用は女性がやる仕事だと信じ、4) 会社は仲良しクラブの方が協調性が生まれると考え、それなのに5) 部下のいかなるコンフリクトも自分は一切関与しないという確固たる信念を持っている45歳であることが判明しました。

 

 同調圧力ジェンダー差別、業務効率化の間違った理解、マネージメント能力の欠如という残念なフルコース。もうついていけないなと本気で思いました。しかもこの人話してる途中ですぐキレるんですよね。なんでもはっきり言えばいいと思っている。それで状況が良くなったことなんか一度もないのに。自分が言いたいことは好きなだけいうくせに、部下のいうことに聞く耳を持たない。百歩譲ってもフォローできるところが一つもない。

 

おかげさまでこのヘッドの人とは部署が別れて(嬉しい)、新しい組織の上司が私たちを守るべく彼と話していろいろ解決してもらってホッとしたところですが、相手がそんな感じだからなんとも後味が悪い。でももう気にしないようにします。

 

Employee Serveyという社内評価アンケートでこのヘッドと部下のマネージメントチームは毎回酷評を受けているのですが、次回もやむなく最低ランクをつけざるをえない。

 

私の友人も上司の同調圧力により泣く泣く毎日出社して夜遅くまで残業し、抜け殻のようになっていますし、相手が相手なだけになんも言えねえ部下がストレス抱えて出勤せざるをえない人、実は多いんじゃないかと感じています。

 

 

ストレスたまった時は、できるだけ会社から遠く離れること。

自分の時間を充実させるための努力は惜しみなくやったほうが絶対いい。

仕事は頑張ってるフリだけしてうまくすり抜けよう。

 

 

 

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