そういえばちょっと前の話だけど、念願のびゃんびゃん麺を食べました。
これね。
実際のびゃんびゃん麺は麺が太いベルトみたいになってるらしいのだけど、これは刀削麺の麺。おそらくその違いだけっぽい。
周りの人もかなりの高確率でこれを注文していたので真似してみたら来たのはこんな感じでした。
食べたことないけどこれは油そば?
「よーく混ぜてね」とお店の人に言われましたので、ガンガンに混ぜ合わせて食べました。
スープはほとんどなくて、生ニンニクと生っぽいキャベツが結構キツイ。
しかもすごい量で、完食できませんでした。
ちょっと苦手かも。
びゃんびゃん麺は西安で最も有名なソウルフードなのにこれが苦手だとしたら西安に行く資格ないかも。
ここのお店本当によく行くんだけど、刀削麺は食べると必ず体重増加するので最近頑張って控えている。基本外食はするとしても週に一度しかしないから、ここに行くのもタイミング逃せば一ヶ月はあく事もあるけど太らなくて済むなら毎週行きたいくらい。
次は歯医者さんの帰りにやっとありつくことができた悲願のチャーハンがこちら。
ほうれん草チャーハン卵トッピング。
このお店はいつ行っても閉まってるか、チャーハンは今やってませんと看板出てるか、とにかくタイミングが合わなくて歯医者の予約時間を調整してやっと食べることができました。
ここ、町中華でも有名なところ。
昔近くに住んでいたのに一度も行かなかった。地元にいるとそういうものなんですよね。
おばあちゃんがネギを刻んでいたまな板がなんと丸太でした。
たまげたぜ!!!
(仕事中のところ邪魔しちゃいけないと思って丸太の写真はありません)
食券制なのにこの卵トッピング(らんらんトッピングと呼ぶ)だけがなぜか現金。
付いてきたスープの味がなんとなく子供時代を思い出しました。ちょっと夕飯には早い時間帯だったのですが、カウンターには親子(お父さんと小学生くらいの息子)と私ともう一人おじさんがいて、お店の人もみんなでテレビでオリンピックみてご飯黙って食べて、そんな午後の平和な時間をとても幸せに感じました。
もちろんチャーハンも素朴な味がして美味しかったです。
炒飯部(部員私のみ)リピ決定。
食べてる時に入って来た常連らしき男性がお店のおばあちゃんとおしゃべりしてる時に、駅前の町中華が閉店したという話になり、「あそこももう40年以上だったからねえ。あたしたちも年取ってきたし」と言っているのを聞いて切なくなった。
こちらは今だに立ち直れていない久々のショッキングな出来事。
なんでもっと早くに言ってくれなかったの!!!!
ここはクリームパンの名店。お昼過ぎればすぐ完売するので、たまにわざわざ予約してまで買ったりしていたし、ここの山型パンも小麦粉の味がしっかりして好きだったのでしょっちゅう利用してた。ここのクリームパン以外に美味しいところなんてこの世にないと思っていた。閉店になると知らずに数週間前たまたま買いに行ったらその日はなぜかクリームパンしか売ってなくて、しかも一人二個までと言われて今日はどうしたんだろうと疑問に思ったんだけど、コロナウィルスのせいで制限してるのかと思った。きっとあれは閉店の予兆だったんだ。。。どうしてあの時気づかなかったんだろう。もう立ち直れない。
ここのクリームパンを食べれることは自分にとって誇りだった。
(お店のドアにかけてある寄せ書きに復活希望の熱い想いを書きなぐってきた)
昔ながらのお店がなくなっていくのは本当に悲しい。
昔の俳優さんが亡くなるのも寂しいし、しみじみ全ては永遠ではないんだなと思う。
私はこの先一体なんのクリームパンを食べれば気がすむのだろうと途方に暮れる。
ここ以上の名店なんか絶対ないし、あるわけがない。
神楽坂は去年有名なうどんすきの本店が閉店し(分家はまだやってる)、商店会のメンバーすらも衝撃を受けたとのこと。好きだったお店がなくなることはどうしてこれほどまでに人を悲しませるのだろう。
らんらんトッピングほうれん草炒飯のついでに久しぶりに高円寺の古着屋さんへ、めずらしく帽子なんか買いに行きまして、その帰りに通りかかったなつかしの喫茶店。
幼なじみの友達がここが好きで、しょっちゅう来た。
コーヒーだけでなく食事も美味しそうだった(私は一度も食べたことがない)。
今度久しぶりに入ってみようかな。
ここだって永遠にあるとは限らないのだから。
なお、我ながら気の毒だと思うのですが近頃はあまり食べれなくなって(繰り返すようですみませんが痩せはしません)、よっぽどお目当てのお店があれば別ですけど、一人で散歩する時などはお店で食べることがだいぶ少なくなりました。最近はちょっとしたものをテイクアウトしたり、パン屋さんで美味しそうなサンドイッチを買って公園で食べたりすることが圧倒的に多いのですが、屋外で食事するの大好きだからそれはそれで楽しみなのであります。