世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

Keith Jarrett(来日)/up for it

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まったく、今日は早々と寝るつもりだったのに。

キースジャレット 来日を知ってしまった。

しかも今度はトリオ。
いやー、絶対行くよ、行きますよ!!

あれはおととしの6月(だったと思う)。池袋の芸術劇場にキースを観にいったのは。
その時会場でゴホゴホ咳をする観客にキースはご立腹し、あわや退場寸前までいったのだ。
「日本人ってもっと精神統一をモットーとする理解者だと思っていた」と言ってのけたキース。
非常にピリピリしていたと思いきや、今回ヘラルドトリビューンだかなんかに彼のインタビューが載っていて、それには「僕はジャズを演奏するにあたり、これまでいろんな場所で演奏してきた。グラスが触れる音、お皿のカチャカチャする音、軽いささやき声。これらの音には慣れているが、無遠慮に静寂をぶち壊すような雑音にはちょっと耐え難いものがあるのだよ。」

まーまー、キースさんよ。
気管支が弱い人だっているんだからそんなに固い事いわずにやってのけてちょうだいよ!

てなわけで、今回はトリオ。
このCDもかなりリピート率高い高い。ゲイリー・ピーコックジャック・ディジョネット、キースの、おなじみ3人組での今回の来日です。

Scrapple From The Apple のリズミカルなピアノに反し、実はデューク・エリントンが演奏する同曲バージョンも、なかなかかっこいいのである。
このCDは他に、My Funny Valentine とか、Autumn Leaves やら、Someday My Prince Will Come だとかの名曲ぞろい。


ソロだと精神+妄想世界にまっしぐらのキースだけど、トリオだととっても柔らかくなるので、
今回の来日は絶対に逃したくない。

来日(興奮)記念で、ささっと書いて記事アップ。
今日はこれ聴いて寝ます。
おやすみなさい☆彡