プラハで「ニクタリアン」

あったあった、画像データ、友人の結婚式の画像の後ろに紛れ込んでた！
まったくオメデタイ奴め！

てな訳で予告通り進めます。
今回のプラハは題して「食べ物まみれ」

いや、聞いて下さいよ。
初めに言っときますが、食べ物全然美味しそうに見えないんですよ！
この時使っていたカメラはオリンパス製のフィルムカメラなんですが、まー接写に弱い奴でしてね。
引いても引いてもぼやけてしまう。っていうか私の腕ももっと優れていれば良かったのかな。
思い切り後ろにさがってズームで撮っても良かったんでしょうが、ほら、椅子は固定されてるし
第一旅先のレストランでそこまでして撮るのも、ちょっとやり過ぎじゃないですか。

･･･さ、行きましょう。

これはチェコの伝統料理と言われている、クネドリーキ。手前の丸いパンみたいなのです。

これが、まずいのなんのって！！（これは写真のせいではない）
パン代わりにほとんどのメニューについてくるサイドディッシュ。
はっきり言ってこれを食べたら他のが食べれなくなるくらい、ヘビー。
味はほとんど無味（だからソースやお肉と一緒に食べる、やはりパン的役割）。
で、食感はムニュ、グニュ、メチャ、なのです。私はダメなのです。ほら、蟹ミソもウニもだめですから。（って知らないよね）

で、これは達人のガイドブックに載っていたパブに行ったときのものです。
手前はサラダ。そういえばヤギのチーズがブロックでのっていた気がする。グリークサラダに限りなく近い。真ん中は････あの赤いの何だろ。ピーマンかな。奥は間違いなく、お肉。↓

あ、これ見苦しくてすみません。。↓
なんかこういう自分が入ってる写真って、こうやってブログでみると情けなーい。
まさかブログという媒体で自分が何かやるなんて当時は思ってもなかったし、私は一人旅もガンガンしちゃう方なので、たまに写真を撮ってもらえると、非常に嬉しいのですね。

えーと、ここはプラハ王宮そばの小さな坂道を下ったところにあった、穴場も穴場のレストラン。
この景色をバックに食事に舌鼓。↓

これおいしかったー！達人はカツみたいなのを食べてましたが、私はブロッコリーや野菜がお肉と一緒に炒めてある、何とも形容しがたいものを食べました。いや、美味しかったんですよ！
なぜなら、クネドリーキがついてなかったから(゜×゜*)プッ

最後の夜はホテル近所の、おしゃれ～なお店に入りご覧の通り見事なプレートを注文。

牛のグリルと野菜の付け合せ。このインゲンがまた美味で、この牛肉が･･･牛肉が･･･
牧場の味がした
「どんな味？」って、つっこんで！
いや、牧場の味ですよ。牧場に行くと牛やら羊のにおいがするでしょ？あれあれ。
結論的には美味しかったんですよ。ただ牧場の味がしただけで。↓

そしてそして、私達が最も星をつけたのが、これ！ ↓

ケバブを愛している
達人は午後便で日本へ帰り、私は午前便でイタリアへ。達人が最後の最後までこだわった食べ物がこれ。
「絶対帰国前にもう一度食べる」そう言った達人。
ケバブって作り手や国によってとっても美味しかったりする。どこ行っても私は必ず食べます。

ワンちゃんたちもきっと食べたかったと思うよ。

思い出した！
プラハの町では青空市場が開かれていて、そこでいつものようにしょーもない現地品に目を輝かせていた私の視界に入ったもの。
それはマトリョーシカ。
これってロシアのものじゃないの？
まるでお土産の天下とったみたいに、ペンの頭にくっついてたりしてました。でも歴代大統領（プラハは大統領制じゃないのかも）のがあったり、そういうひねりがないので、失格！！
マトリョーシカを知りたい方はこっちへジャンプして下さい。（あんまり為にはなりませんが）
もし会社で見てる方がいたら、スピーカー、小さくしといた方がいいですよ。
http://tomorus2.hp.infoseek.co.jp/

もういっこ。
「鴨肉ってプラハにあるのかな」そんな疑問をあるレストランでボーイさんに打ち明けた。
するとしばし考えてから「うん、できるよ」
ヤッター！
で、でてきたのがテーブルを占領せんばかりにどでかい銀食器（蓋付き）！！
ドキドキしながらそれを開けたら、もー毛のまだついた巨大な鴨そのもの！！！
周りの地元おじさんとかは質素にソーセージとか食べてるのに･･･そんなオジサン達にクスクス笑われながら、またテーブルにどでかい銀食器が置かれてるもんだからお互いの顔もあまり見えずに頑張って食べる。
「beabea～、ここに毛ついてる」
達人はそういいながらナイフで解剖＋クネドリーキと一緒に口に運ぶ。
「なにこのオチ」と私。

旅先で私達は毎日毎日お肉を食した。
つまりプラハは肉食人間の集まりだという事です。
私達の間では今でも互いをベジタリアンならぬ、「ニクタリアン」で言葉通じてます。

以上、「食べ物まみれ」終了。

長いのにお付き合い頂いてありがとうございます。

おそまつ君！