世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

beabea音楽感

トム・ジョーンズ&Mousse.T/Sex Bomb

久しぶりに音楽ネタ更新しました。 音楽についてはまだまだ熱く語れる材料は山ほどありますが、最近はブログにアップする優先順位が低いだけ。 今日はトム・ジョーンズです。 わたしはトム・ジョーンズ世代ではないので、この人のことはこの歌で知りました。 …

裏路地のBGM

駅を降りて家路に着く途中に、居酒屋やスナックや小さなバーが並ぶ裏通りがあって、そこは家までのわずかな近道なのでよく通る。私が家に帰るのはいつも夜がとても遅いのだけど、幸いうちの近所は夜でも明るいので危険もないし、この飲み屋街のあたりだけは…

ジョン・レノンミュージアム

ちょっと前のことになりますが、ジョン・レノンミュージアムに行ってきました。 本当は神保町の古本屋めぐりをしようかと思っていたのですが、雨ばかり続いていておでかけモードにはなれなかったので屋内で楽しめるところがないかと考え、突然ひらめいたので…

THIS IS IT/マイケル・ジャクソン

散々周りに薦められても観ようとしない私にたまりかねた後輩の子がDVDを貸してくれました。 幅広い人に圧倒的支持を得ているんですよね。 映画館上演最終日はヒルズの映画館、みんなスタンディングオベーションだったそうです。 これはもう説明は要らないと…

These Foolish Things/エラ・フィッツジェラルド

僕が個人的に思い入れをもっているエラの歌唱は、『エラ&ルイ・アゲイン』に収録されているロマンティックな佳曲「思い出のたね(These Foolish Things)」だ。この『エラ&ルイ・アゲイン』はタイトルどおりエラ・フィッツジェラルドとルイ・アームストロン…

日曜深夜のJ-WAVE

去年からずっと浮気をしてTOKYOFM以外のFMを聴いています。 日曜日深夜12時のJ-WAVE、岡田准一くんのラジオ「Growing Greed」ってのが大のお気に入りで毎週聴いてます。 V6の岡田くんはアイドルだけど、すごい頭がいい。文化人みたいなんです。 毎回あら…

ネスカフェのCM

じょんさんのブログでロバータ・フラックをみて思い出したのですが、 私がまだ子供の頃、このCMはロバータ・フラックのカバーをダイアナ・ロスが歌っているのだと教わった。 だから、ダイアナ・ロス → ロバータ・フラック → 「ネスカフェのCM」 という方程式が今…

深夜のラジオ、「中秋の名月」

いやいや、この前寝る前にラジオを聴いていたら「中秋の名月」特集をやっていました。NHKFMの番組で深夜の2時だったかな。なんかしみじみと聴いてしまいましたので寝る直前までの思い出す限りでご紹介したいと思います。 1. Moonlight Serenade/グレンミラ…

初夏のジャズ

今年の春に私が愛聴していたラジオ番組「Jazz On」が終了してしまってからかなり途方に暮れ失意にうちひしがれている私に朗報が入ったのは数週間前。「Jazz On」の司会をされていたジャズピアニスト、グレース・マーヤさんが、行きつけのお店でライブをやる…

ジャラジャラロリンズ

マイケル・ジャクソン亡くなっちゃいましたね。 私がまだ小学校だった頃に、近所のナショナル電気店のテレビで「スリラー」のPVを流していて、それを幼なじみと一緒によく観に行った。とてもおもしろい短編映画のようないわゆるゾンビのホラーを怖いものみた…

sometimeと冷製パスタ

吉祥寺の「sometime」 (私はなぜかいつも「someday」と言い間違えてしまう) 友人が気を利かせてここをセレクトして連れて行ってくれました。(テンキュウー!) その日の演奏はピアノとヴァイオリンとパーカッションのトリオでした。 オリジナルとスタンダ…

Lightscapes

この前用事を済ませたあとにたまたま休憩に入ったカフェは、あるマイナーレーベルが経営しているカフェだった。 しかも気付いたら3時間もかけて試聴しまくり厳選したこの一枚をとても気に入り週末限定で聴いている。 「Lightscapes」(ボサノヴァ、ジャズの…

ちいさな喜び

ついに念願のアルバムをゲット! もう巷でお目にかかることは殆どないであろう幻のアルバム。 (過去記事→http://blogs.yahoo.co.jp/beabea642001/30864684.html) amazonでは2万円以上で売られているレア盤を、私は1,000円で手にできたのも感激。 これは想…

エリック・クラプトン/24 NIGHTS

このアルバムは当時仲良かったお友達が誕生日祝いにくれたアルバム。 これを聴こうと思って手にすると、そのお友達は今元気かなぁと必ず考えてしまうすてきな思い出付。 休みの日にRunning on Faithを聴きながら洗濯物をたたんでいると涙が出そうになるくら…

American Pie/Don McLean

この歌は70年代初めに全米No.1になり、いわゆる一発やでかなたへ消えてしまったのだけど、 おそらくこの歌に愛着を持ってる人が今でもどこかにいて、MADONNAもその一人だったのではないかと思われる。 実際彼女のカバーでリヴァイバルし、現代盤は大幅にオリ…

Love Scenes/Diana Krall

サーリセルカのレストランって確か2軒くらいしかなくて、そのうちの1軒に出かけたときのこと。 エレガントなお店なんだけど、お客さんがいない。村人も殆どいないし仕方ないんだけど、切なかった。 そんなガラガラな店内のBGMに流れていたジャズボーカル…

ラジオ仲間2

そうそう。 この前、夜遅くまでコツコツ残業をしていたら携帯がブルンブルンとうなる。 見ると久々の「ラジオ仲間」からのメールだ。 『ちょっと!2/15発売のブルータス、ラジオ特集だって!!まさかこんなマイナー分野が日の目を見てオシャレ雑誌(?笑)…

髙倉由沙さん活動開始

ある日突然一通の書き込みからそれは始まった。 Tさんと名乗る方が、私の撮った写真の風景をとても気に入って下さったとの内容だった。 更にTさんは歌手として本格的に活動を開始される予定で去年からプランを練っており、 そのツールとして私が撮った写真を…

ジョニ・ミッチェル/a case of you

はっきり言って、この歌・・・ 泣けるのよ。 グッとくる。 寂しさがギュッと濃縮されている感じがしてビリビリする。 深い表現力と繊細な感受性を持つ、選ばれしシンガーだけが歌うことを許される歌。 Joni Mitchell "a case of you" ― ダイアナ・クラールのカバ…

リサ・ローブ@Billboard Live Tokyo

リサ・ローブの一枚目のシングルをHMVの新譜コーナーで見つけて試聴してグラリときたのはおよそ15年前。 今でもよく覚えている。 そのあと初来日で赤坂Britzのライブに行った。 一人で行った。 私はファンでもない人を無理矢理誘ってライブに行くのを好まな…

ホール&オーツとスルメ

ホール&オーツは週末の何も予定が入っていない、 あるいは用事を早めに済ませて何もやることがない(幸せな)午後に聴くにはそれほど悪くない。Sara Smile~♪ ただし、けっしてリピートしてはいけない。 リピートしたら、おそらく後悔してしまうに違いない…

Heal the pain/ George Michael

「Listen Without Prejudice」というアルバムの中に入ってる曲の中の一節 Waiting for the day that you say you'll be mine. を ウェイティングフォーザデーイザッシルビマーイン と歌っていた10代。 シルビーマインって何だ?と歌いながら考えて「英語って…

At The Deer Head Inn/Keith Jarrett

数あるキースジャレットのアルバムの中でも、ライブ感溢れる雰囲気を体感できる一枚。 ここ数年彼のアルバムはコンサートホールやスタジオ録音が多いので、ジャズクラブでの気さくなピアノと客席の一体感を味わうにはもってこい。 まだ僕がハイスクールを卒…

サミー・ケイ and His Orchestra 1940-41

それまでロックポップス一辺倒だった私が、そこから脱皮をしたきっかけとなった一枚。 多分このCDはお店の叩き売りコーナーか、1000円ディスクだったのかもしれない。 今見れば一件チープな雰囲気がするんだけど、当時の私には大革命なアルバムだった。 なぜ…

Giorgia

イタリアの音楽は・・・(シット!)だと思っている私ですが、その中でも聴ける部類がいます。 ジョルジアっていう女性ボーカリスト。 この人のベストが出たとき国内では売ってなかったのでイタリアで買ってきてもらって、 しばらく封印していたのですが久しぶ…

キース・ジャレットソロ2008

(BGM:数え切れないくらい聴いてるケルンコンサートの January 24, 1975 PartⅡc) 今回のソロは私がこれまで観た中でも、一番パーフェクトに限りなく近いものだった。 キースのソロを観るのはこれで4回目。トリオは去年初めて観たので通算5回目のライブステ…

スティービー・ワンダーと

「音楽を聴いてまだ日の浅い人の道しるべになり、 なおかつ、ひと通り音楽を聴いた人がまた戻ってくる場所でもある」 1985年、僕は中東を旅行しながら、絶えず人口が増加していた世界で最も古いという評判の町ジェリコへ行ってみることにした。曲がりくねっ…

エリック・サティとオレンジ

よく行くカフェがある。 愛想のないマスターと無口な奥さんが経営している小さなカフェ。 濃いめの茶色で整えられた小さな店内には、マスターが好む本が山積みにされている。 どっしりとした厚みと安定感のあるテーブルには小さな読書灯が備え付けられており…

ラジオ仲間

私には貴重なラジオ仲間がいます。 友人はJ-WAVE派で、私は無論TOKYOFM派なんだけど、ラジオを愛する気持ちはお互い負けない・・・ つもりが、私はその友人に負けてしまう。 その友人は通勤の際、最寄の駅ではけして降りない。 なぜならラジオを聴きながら歩く…

ビリー・ジョエル/pianoman

Billy Joel / Piano man 先日小林克也の話で盛り上がってしまいました。 あの人は洋楽界の麻原(=教祖)です。神様じゃない、教祖。 (10代の頃、「小林克也のアメリ缶」欲しかったんですよね) で、別にベストヒットUSA目指してるわけじゃないんですが、今日…