世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

フランス

テアトル広場の裏道(1)

さて、モンマルトル寺院を出ると脇に小さな道があります。 そこがテアトル広場に行くまでの裏通り。 ベタなおみやげ屋さんやレストランがズラリと並んでいてカラフルでとてもかわいい。 車一台がようやく通れるような通りなのに緩行電車が走っていました。 …

パリのフォトアルバムを作りました

去年の10月にパリに行った時の写真をピックアップしてミニアルバムを作りました。 厚めの紙で出来た単語帳を利用して、写真をポラロイド風に小さめに現像し切って貼りました。 これはもう一冊のバージョンで、メトロと滞在したアパートの様子をまとめたアル…

パリ全景(モンマルトルから)

(ごぶさたしてしまいました) さて、これはサクレクール寺院からみるパリの景色です。 雨が降っていたので少し薄暗いです。 サクレクール寺院を背中にしてこの街並を眺めている状態です。 サクレクール寺院の目の前にあるこんな建物の最上階に住んでいる人…

アヴィニョンの木

この前BSを見ていたらアヴィニョンの町が紹介されていた。 駅前の並木道にあったパン屋さん、町を出る前に少し買って帰ろうと思ったらシエスタで閉まっていたこととか、その脇の電話ボックスでローマ近郊に住む友人に電話をしたこととか、ものすごい鮮明に思…

モンマルトル界隈

モンマルトルに着いてまず目指したのは、2010年パリのバゲットコンクールで優勝したパン屋さん。 ここで朝食用のバゲットとランチを買うのが目的。 店内はひっきりなしにお客さんが入ってくる。 パンだけじゃなくケーキやスイーツもショーケースにずらり! …

ABBESSES駅

オランジュリー美術館を後にして、次に向かったのはモンマルトル。 パリに行ったら必ず訪れるお気に入りのスポットです。 今回は、想像もしなかったものに出会えたのでかなり感激しました。 その興奮を皆さんにもおすそわけできればと思います。 モンマルト…

オランジュリー美術館

パリ2日目の朝はオランジュリー美術館からスタート。 この美術館は前日も訪れたチュイルリー公園の中にあります。前日は夏のようなお天気に恵まれた日曜日でしたが、月曜日の朝はすっかりこの通り閑散としていました。 静かで、ゆっくりと時間が過ぎていて、…

エッフェル塔の夜景

さて、腹ごしらえもしたし、少し元気になってきたので今度は夜のエッフェル塔を見に。 パリを訪れて夜のエッフェル塔を見ないなんてことは絶対にしてはいけないと思います!!! (フェチだからそう思うのかな) でも偉そうに言う割には、エッフェルに登った…

サン・ドミニク通りからエッフェル塔への散歩道

オルセー美術館を出る頃にはかなりクタクタ。 できればメトロに載って次なる目的地に行ってしまいたかったのですが、次のルートは「散歩道」。 自分で企てたプランとはいえ、(普段あまり歩かないから)腰が痛いしかなりめげそう。 だけど有言実行しないと絶…

オルセー美術館(2010)

ロダン美術館のあとはオルセー美術館へ向かいます。 パリに行ったら必ず訪れているのでもうここも4度目となるおなじみの美術館。 いつもはじっくり時間をかけて好きな画家の作品を堪能するのですが、今回は端折って2時間程度に絞り「一日一美術館」のルール…

ロダン美術館の庭

まるでコニャックの瓶に貼ってあるラベルに出てくるような風景だ。 少なくとも、子供の頃あったうちの応接間にはこういうラベルの貼ってあるコニャックがあった。 ロダン美術館は庭だけでも入ることができるとのこと。 手入れが行き届いていてどこまでも「…

ロダン美術館

NYのグッゲンハイム美術館を初めて訪れた時にみた、ロダンのバルザック。 これが実にシュールでかっこよくて、私がそれまで持っていた彫刻の「堅苦しい」という印象が少しやわらいだ気がした。 そしてその数日後に訪れたメトロポリタン美術館でまたロダンに…

日曜日のチュイルリー公園

チュイルリー公園。 ここはパリの中心部ルーブル美術館の前にそびえ、セーヌ川とリヴォリ通りの間に挟まれた場所にある公園です。 チュイルリー公園はまず、大きな二つのモニュメントの入り口があります。 その一つがこのカルーゼル凱旋門。 その昔ナポレオ…

ヴァンドーム広場

「歩きすぎた日」 初日はロダン美術館から・・・。 毎月1日はパリのほとんどのミュージアムがFreeなので、混むのを見込んで早めに行こうと時差ぼけも関係なく朝早く起きた。ロダンの前にインフォに行こうとしたらこれが思わぬ足手まといとなり、散歩がてらアパ…

日曜日の朝

パリに到着したのは土曜日の夜。 万が一のフライトディレイを考慮したのと、その日は宿泊するアパートの大家さんから鍵を預かるために待ち合わせをしていたので、あまり遅くなってもいけないし夜も遅いと治安の面も心配だったので、相乗りの送迎サービスを手…

秋のパリ

私がこれまでにパリの秋を経験したのは一度だけ。 3ケ月かけて歩き回ったヨーロッパ横断の旅を終えて出発点のパリに戻ってきたのは10月の半ばで、ダウンジャケットなしでは外を歩けないほどの寒さだった。夕方はすぐにまっくらになってしまい、夜明けも遅い…

モンマルトルのレストラン

なんていうんでしょうか。 パリはとにかくセンスのいいもので溢れかえっているのは間違いなくて、このモンマルトルのレストランを見た時はあまりにものかわいらしさにすっかり女心をくすぐられてしまった。実際の入り口はもっとお花で囲まれていて、アンティ…

ノートルダム寺院の楽しみ

ノートルダム寺院。 パリに行ったら真っ先に訪れるスポット。 ベタベタな観光スポットなんだけど、やっぱりあの薔薇窓のステンドガラスを見ると「パリにきた」って実感する。 私が最初にパリを訪れた時は7月のあたま。 長い寒い春を抜けてようやく一足お先…

午前10時のギュスターヴ・モロー美術館

私がニューヨークを訪れる前、周りの人が口々にこう言った。 「ニューヨークは映画の景色そのものが溢れているからそれを見るたびにきっと感動し興奮するよ」 それと似たようなことがパリでも言える。 パリはどんな小さなところにもパリが溢れている。 街灯…

マルセイユからモナコへ

「マルセイユでブイヤベースを食べた」 そう友人に聞いてから私の脳裏では常にそのフレーズがリフレイン。 「マルセイユでブイヤベースを食べた」 たったこれだけのシンプルなセリフなのに、地中海の港町でねじりハチマキの荒々しい男たちの声をバックにとて…

モンマルトルの丘

パリの好きなスポットの一つにモンマルトルの丘がある。 パリに訪れたら必ず行く。 なぜなら私個人としては脳天ショックな構図がたくさんあるからだ。 脳天ショックその1。 まずこのサクレクール寺院の佇まいの美しさと凛々しさにショック! 脳天ショックそ…

オルセー美術館

私が愛してやまないオルセー美術館。 パリに行く度に必ず訪れるけど、毎回行っても全く飽きない。 ここの美術館は印象派の作品はもちろんのこと、それ以外にもロダンの彫刻があったり アールヌーボーな家具が展示されていたり、やはりフランス出身の芸術家の…

新凱旋門

いわゆるデ・ファンスと呼ばれる地区。パリじゃないみたいな新しいパリとして当時は話題だった。 古い町並みと相反した近代的な新凱旋門がある。 確かこれも出来上がるときは相当物議をかもしだしたと聞いた。 新しいものを創りだそうとすると、そういうこと…

ルーズにパリ歩き

オイルサーチャージが高すぎてパリに行く予定はおろか、ヨーロッパはますます遠く感じる今日この頃。 パリって人によってはとてもネガなイメージがあるようですが、 電車でも道でもぶつかったらちゃんと「すみません」って言ってくれるし 英語でも嫌な顔され…

なんでもない風景

ルーブル美術館はその空間の使い方にも圧倒される。 ニケは一人ぽっちだけど寂しくはなさそうだし、 地下のチケットカウンターの中央にある逆さピラミッドは、雨の日の待ち合わせ場所にも使えるかもしれない。 どこからか美しい声が聞こえると思ったら、ルー…

ジョルジュサンクのルイ・ヴィトン

今回はパリの散歩。 シャンゼリゼ通りを凱旋門を背中にして下っていくと、右手にかのルイ・ヴィトン本店が現れます。 シャンゼリゼとジョルジュⅤ通りという、海外でも名うてのセレブ通りに面しています。 確かこの斜め向かいには赤い色をした高級レストランが…

新・パリでお昼ごはん

食いしん坊の私にとって、旅先での食事はかなり重要。 そんな私が前回パリを訪れた時に携帯したガイドブックがこれ。 「ガイドブックに載っているお店に行くことがステイタス」なんていう薄っぺらな自己満足とは違います。 「本当に美味しいものを食べたい」…

日曜日なアヴィニョン

南プロヴァンスの名所の一つ、アヴィニョンはパリからTGVで一本で(確か)2時間ほどで行けます。 一言でいうと、こじんまりとしていてとっても良いところでした。 時間の流れがのんびり過ぎていきます。 なんかこういうところに来ると、ちっちゃいことなんて…

リヨンは英語が通じない?

フランス中部にある町、リヨン。 「コーヒーはイタリアが一番美味いが、パンはフランスが一番だ。」 そう名言を残したリヨン出身のクラスメイトがいた。 以前日本語を勉強しようと思って授業をとったことがあったけど、いつも遅刻してばかりで先生に怒られた…

てくてくモン・サン・ミシェル

フランスにある、モン・サン・ミシェルを訪れました。2004年、パリショートステイ時代です。 ここを訪れるポイントは「月の満ち欠け」。 この月の動きと満潮、干潮が大きく左右されるそうなのです。 満潮→ミシェル山が陸から切り離され、幻想的な孤島になる …