世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

雑記_続コロナと夢のはなし

「コロナ禍」って変な日本語、一体誰が作った単語なんだろうと不思議に思うbeabeaですが、皆様お元気でしょうか。

 

私も数週間前から在宅に戻り、まじめに家で仕事してワークライフバランス満喫しています。人前とそうでない時とで性格が180度変わるジギルとハイドな上司のおじさん(と言っても私より若いくせに見た目が超おじさん)をもろともせず、家で働くのはメリットしかないと感じています。実はそう思ってる人多いんじゃないかな。

 

 さて、なんとなく先週の日記。

 

<4連休初日>

所用で大雨の中お出かけ

 

<連休2日目>

うちの従姉妹からSOSサインがあって、息子ちゃんが会社でメンタルやられて参ってるので励ましてほしいとの一報によりコロナ自粛3月以来初めて対面でランチに出かけました。彼はタフガイで人見知りもせず優しくて結構いい奴なんですが、完全に潰れかけていてびっくり。意外と繊細なんだなあと思って気の毒になっちゃいました。嫌がらせやいじめ、パワハラってどこに行っても避けられない道。それが嫌でいちいち辞めてたら一生転職生活になっちゃうけど、彼はまだ若いし自己模索はこれから。叔母はああしろこうしろと偉そうに言うのは好きじゃないし、年が離れすぎているので何がベストなのかもわからず、不甲斐なさを感じつつそっと見守ることに決めたのでした。

 

<連休3日目>

翌日に、もうかれこれ何十回と誘いを受け何十回も断り続けたイタリア人のホームパーティに行ってきました。コロナ怖いって言っても言っても諦めないイタリア人。「なんならこっちからそっちに出向いちゃうわよ」の一言に怯え、やむなくお出かけ。今回は彼女の誕生日だったから折れたってのもある。プレゼントにお花持参。

 

これ、全部彼女の手作り!上手〜。

 

 

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彼女はすごい偏食なので、一緒に外食はできません。

でもこうやって工夫して上手に自炊しててすごいと思います。

 

一緒に住んでるイギリス人の彼とはもうブロークアップしたので、来月引越し。

(彼もめちゃくちゃいい人だったので本当に残念)

どこに住むの?と聞いたらなんとうちの近所、駅2つしか離れてない。

あの人コロナ恐れてないからしょっちゅう呼び出しかかりそう。

 

<連休4日目>

もうくたびれたので、家でのんびり本を読んだりお昼寝したり片付けたりして過ごす。

 

 

どうでもいい日記ですみません。

なんかそれぞれ人間模様だなって思っただけです。

 

 

それにしてもこの6月から7月の二ヶ月間はひどいお天気でした。いつ雨が降るかもわからないしウォーキングも行く気も失せて、「ゲームオブスローンズ」にどっぷりハマりました。とにかく先の展開が全く読めないというのが面白さの秘訣でしたので最終章のラストまでどんでん返しの連続。コロナがあけたら前の会社の先輩とこの話題を肴に飲み会しようと話したけれどいつのことやら。

 

 

それにしてもコロナコロナコロナ。どんどん拡大。宣言解除すればそんなの分かりきったことだったし、感染しても「きちんと節度ある行動をしなかったお前が悪い」と国は国民に責任転嫁することに決めたんだから、私たちもあんまり誰かに頼りすぎずに自己防衛するしかないんでしょうね。明らかに第二波の方が深刻になりそうな雰囲気。気をつけなくちゃ。

 

 

そんな中、今朝ローマを旅している夢を見ました。久しぶりに夢の中で見たローマは巨大テーマパークみたいなのができていてだいぶ変わってましたが、現実にはありえない。夢は二本立てでもう一つは処刑執行人になる夢も見ました。ペアで組んでもう一人の方が斬首するんですが、切るたびに首の骨がキリキリする音が聞こえて本当に恐ろしかったです(ローマの夢→コロッセオグラディエーター→ゲームオブスローンズ→首斬り)。

 

 

そんなひどい夢で8月がスタートしましたが、この夏もどこにもいけないのでたまっていた本を読む、映画をみる、たまに運動する、食べ過ぎないを実行したいと思います。海はこっそり行っちゃうかも。

 

 

それでは良い8月を。

 

タスコ大冒険その2「名物料理を食べてみる」

タスコの大冒険、次は名物料理を食べてみるの巻です。

 

せっかく州をまたいでやって来たのだからご当地料理を食べたいです。

 

 

さて、迷路な市場を抜けて地上に出るとかなり登ってきているのがわかりました。

 

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教会の脇に出たみたいです。

 

 

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あれ、もしかしてここはソカロかな。

 

 

 

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やっぱりそうだ。

街のへそ、シンボルマークの円形舞台みたいなのがあればそこはソカロです。

 

 

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ここは確かにヨーロッパ風の名残があります。一般的なメキシコのソカロ はあの野外舞台みたいなものが中央に鎮座しているはずなのに、ここは端っこに追いやられ、教会前広場がだだっ広く広がっていました。集会用のスペースなんでしょうね。

 

 

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広間正面にある高級レストラン。ほのぼのしていてかわいい。

 

 

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神様のパワーを見せつけられてる教会。

 

 

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ソカロ の舞台。

 

 

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キッズ。

 

 

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体操着コンビと白いドレス軍団の登場。

 

 

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たまんなくかわいいです。

世界が一瞬で平和に見えます。

 

公園にぶら下がってるお星様の飾りもかわいい。

 

 

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お父さんにデレデレの娘さんもかわいくて、幸せの光景そのものでした。

 

 

 

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じゃあとりあえずこの街の情報収集のためにインフォメーションセンターに行ってみます。

今度は下り。

 

 

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 坂道のある街は大変だけど絵にはなりますね。

 

 

 

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この辺りにインフォメーションセンターがあって、「この辺で美味しい地元料理食べれるところ教えてもらえませんか」と聞いたら、親切なメキシコ人のお姉さんが丁寧に教えてくれました。すぐそばに名物料理のレストランがあるからそこに行ってみるといいとのこと。

 

 

 

 

 

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 またソカロ に引き返します。

 

 

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登るねえ〜。

 

 

 

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全然見つけられないので、お店に入って聞くと「あはは〜すぐ横だよ横!」と言われる。

 

 

 

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写真で見ると確かに堂々と「POZOLERIA」と書いてありますね。今知りました。

 

 

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地下にお店がありまして、さぞかし高級なのかと思いきや庶民的なお店で安心しました。

時間ずれたせいか平日だからか、地元の人はわざわざ食べにこない(家で作る)のか。

お客さんはあまりいない。

 

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ポソレ

ゲローレ州の代表的な伝統料理で、おせんべいみたいに揚げた平らなトウモロコシを割ってスープの中に入れて混ぜて食べる。

 

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ノルマーレ(普通のやつ)くださいと注文。

 

 

 

きたーーーー!

 

 

 

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えっ。

 

 

写真と違う。

どうやって食べるのかと聞いたらこのおせんべいみたいなトルティーヤを割って砕いてお粥みたいなスープに入れて、その他トッピングをお好みで調合して食べる。ライムは必須だよ、とのこと。

 

メキシコ料理ってそういうパターンわりと多い。トッピングはご自由にパターン。

ただ、見てわかる通りむちゃくちゃ薄味でした。

まずくはないですが、これ風邪の時に食べるやつなんじゃない?と一人ツッコミながら無言で食しました。そうだ、窓があってそこからタスコのごちゃごちゃした裏通りの町並みを見ながら食べました。いい思い出。

 もしかするとノルマーレじゃなくてちょっと味付きの方が美味しいのかも!

 

ちなみに、生のオニオン、生のライムが出てくるとやっぱり「どうしよう」とためらうことになりますが(まぎれこんだ水でお腹壊すかもしれない)、それを気にやむとメキシコ料理を食べれなくなるからある程度開き直りは必要だと思いました。

それに私にはワカ末薬という最強の味方がありました。